梅酵素ジュースの出がらしでの梅ジャムの作り方
酵素シロップは濾した後の出がらし処理に困る
今年は梅をメインにした酵素シロップを作りました。
炭酸で割って飲めば夏にぴったりのさっぱりとした梅酵素ジュースになります。
そんな酵素シロップですが、濾した後の出がらしの処理をどうするかいつも悩みます。
食べて美味しいものならそのまま食べるのもありなんですが、青梅なのでそのままよりジャムにしたら美味しいのではないかと思い、生まれて初めてジャムを作ってみました。
ジャム作りは煮るだけ簡単と思ったら大間違い
まず、今回の酵素シロップは梅とビワと柑橘(名称不明)でつくったので、梅のみをとりわけます。
梅の実の部分を細かく刻みますが、シロップ漬けにしていたのでベトベトしててなかなか切れず。
というわけで、ミルミキサーを使って細かく刻みました。
重さを測ると160gだったので、その半分くらいの砂糖と一緒に鍋に入れます。
梅の酸で鍋とかが傷む場合があるので、ホーロー鍋かステンレス鍋がいいそうです。
そこに水を具材がひたひたに浸かるくらい入れて、あとは弱火で焦げ付かないようにひたすら混ぜながら煮詰めます。
作り方は非常に簡単ですが、混ぜ続けないといけないのが面倒です。
手造りジャム作っている人とラーメンの出汁を取っている人は尊敬しますね。
で、この煮詰める時間なんですが、明確に何分というのはないんですよ。
火を止めて冷ますとより固まるらしいので、ジャムっぽくなる手前の少しゆるいくらいで火を止めろというんです。
そこがジャム作りの難しいところで、適当にこれくらいだと思って火を止めて冷ましたら、めっちゃ固いジャムになりました。
どれくらい固いかと言えば、冷凍庫から出したてのハーゲンダッツくらい固いです。
もう一度水入れて温めなおせばいいみたいなんですが、面倒なんでそのままヨーグルトに入れて食べています。
でも味は美味しくて、食感がかなりある梅ジャムって感じです。
粘り気がないので、トーストに塗るとかは無理ですけど。
というわけで、ジャムを作る時の火を止めるタイミングは難しいので気をつけてください。
来年は美味しいちゃんとしたジャムっぽいジャムを作れるようにまた挑戦しようと思います。