冬に便が硬い時に酸化マグネシウムが効いた話
決して便秘というわけではないのですが、冬になると何故か便が硬くなるという現象にここ3年くらい見舞われていました。
夏場は全然快便だったのですが、なぜか冬になると便が硬くなる。
酷い時には30分くらいトイレにこもっていて、肛門が切れることもあったり(ToT)
今年の冬にようやくそれが酸化マグネシウムによって解消されたので、そのことを書きます。
便が硬くなる=便秘
とりあえずネットで「便 硬くなる」は検索しますよね。
便 秘と一口でいっても「何日も便が出ない」,「下剤を飲まないと便が出ない」「便が硬い」「便が小さい」「いきんでも出にくい」「残便感がある」「指でかき だす」など様々な症状があります。-大腸・肛門の病気について|日本大腸肛門病学会
毎日きちんと便が出ていたとしても、「便が硬い」というのは便秘の一つのようです。
便秘より下痢のほうがお付き合いが長い自分としては意外なことでした。
ただ、便が硬くなったのはここ3年くらいで、しかも冬だけだったので、年齢的なこともあるのかなぁと思っていたんですよね。
酸化マグネシウムで快便になった
いろいろ試したんですが、結論から言えば自分の場合は酸化マグネシウムのサプリで解決しましたね。
サプリメントなんて「気休め」程度だと思っていたので、最後の最後に試したのですが、見事に快便になりました。
サプリでこんなに効果を実感できたのは初めてなので、ある意味サプリを見直しましたね。
一応調べてみると、医者に行っても酸化マグネシウムの便秘薬をもらうことができますし、ドラッグストアの便秘薬でも酸化マグネシウムが入った薬が売っています。
サプリにしたのは、そんなにすごい便秘でもないと自分では思っていたので、含有量がそんなに多くなくても大丈夫かなぁという感じで、お試し感覚で使いたかったというのがあります。
あとは、酸化マグネシウムはクセになりにくいという点ですね(クセというのは、便秘薬を飲み続けるとだんだん効かなくなって飲む量が増えること)。
飲んですぐは効かない
サプリメントなので便秘薬ほど即効性はなかったです。
だから、飲み始めて2日は便は硬いままで「やっぱ効かないか」とガッカリしました。
しかし、3日目から便が硬くなくなって「おや?」と思ったら、そこからもうかれこれ2週間経ちましたがずっと快便です。
ということで、便が硬いという人は酸化マグネシウムを試してみてください。
効く効かないは個人差があると思いますので、ひとつの方法として検討してみてください。
私が買ったのはこちらです。
このサプリは1日3~6粒と書いていたので、とりあえずは最小の3粒で試しました。
私はそれで十分効き目がありました。
便が硬くなった時の対処法いろいろ
便が硬い時に試すといいと言われていることをご紹介します。
日常的に運動をする
よく言われているのが日常的に運動するという当たり前のことですよね。
現代人は慢性的に運動不足ですから、運動をして血行を良くし、内臓の動きを活発にするということなんですね。
私の場合は週に2回スポーツジムに行っていて、運動不足ということでもないですし、冬だけ便が硬くなるということなので、運動は関係なかったですね。
水を少量ずつ飲む
便が硬くなるのは、便に水分が少なくなるからということもあるようです。
だから水分を積極的に摂って、便を柔らかくするということですね。
この時の注意点は
- 利尿作用のあるものは飲まない(緑茶、コーヒーなど)
- ちょっとずつ飲む(一度にたくさん飲むと尿として出る)
- 温かい、または常温の水にする(冷たいと内臓の動きが鈍くなる)
ということです。
これはやってみたのですが、私には効き目がなかったですね。
結局夜中にトイレの回数が増えたという程度で、便は硬いままでした。
自然に出すという意味では、この方法で快便になるのが一番健康的ではありますね。
オリーブオイルなどを飲む
オリーブオイルを飲んで、便の滑りを良くするという方法もあります。
これは実はあまりやっていません。
というのも、大さじ1杯オリーブオイル飲むんですが、味的にちょっと大変でした。
みそ汁とかヨーグルトに入れてもいいんですが、大さじ1ともなると味が結構変わっちゃって美味しくないんですよ。
あとカロリー的にも結構多いですからね。
便秘薬を飲む
最終的には便秘薬に頼ることになるでしょうね。
私の場合は冬の間だけ便が硬いということだったので、便秘度としては軽度と思われます。
だから薬に頼るのは最後の最後にしようということで、今回は薬に頼る前に解決しました。
便が硬いのはつらい
便が出ない便秘というのももちろん辛いんでしょうけど、便が硬いというのも辛いです。
私の場合は冬限定なので、とりあえず冬になると酸化マグネシウムを購入すれば解消されるので良かったです。