ガナバナ

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電気式はやめとけ!関西人の私が直火のたこ焼き器をすすめる理由

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(だいたい)一家に一台たこ焼き器がある大阪

大阪には一家に一台たこ焼き器があります。

無いお宅もたまにありますが(ひとり暮らしの人とか)、そんな人でも大阪が実家であれば実家には必ずあります。

そして、普通に晩御飯としてたこ焼きということが普通にあります。

実家にいた時はホントに月1くらいたこ焼きが晩御飯ということが普通でした。

そのくらいたこ焼きというのは大阪ではポピュラーな「食事」なのです。

今の家にも電気式のたこ焼き器があったのですが、スイッチが壊れてしまい使えなくなってしまいました。

そんな時に見つけた直火式のたこ焼き器!

これだと思いついに手に入れました。

そして断言します。本物のたこ焼きは直火式でしか味わえません!

 

電気式は外カリッ、中フワにするのが難しい

とはいえ、今まで散々電気式のたこ焼き器を使っていました。

というのも、とにかく値段が安いことと、ホットプレートにおまけみたいにたこ焼き用の鉄板がついていたりして便利だったんですよね。

あと、そもそも家庭用の直火式というのがありませんでした。

これまでは直火にする場合はコンロの上に置くたこ焼き用鉄板を使うしかなかったんですね。

ただそれだと、テーブルでみんなで焼くという醍醐味がまったく無くなってしまいます。

電気式は手軽で便利なんですが、温度が一定で直火ほど上がらないので、たこ焼きで美味しいとされている「外がカリッと中がフワフワ」というたこ焼きを作るのが難しいんですよね。

作れないことはないのですが、とにかく時間がかかります。

最初はいいのですが、多人数でタコパ(たこ焼きパーティ)する場合、焼くまでの時間が長くて結構それがストレスになったりします。

とはいえ、これは食事としてたこ焼きをする地域の人(関西に多いんだろうな)にとって重要なことで、たこ焼きを「おやつ」や「おつまみ」ととらえている人にはあまり関係ないかもしれませんね。

 

直火式のたこ焼き器はたこ焼き屋の環境に近い

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こちらが直火式のたこ焼き器「イワタニ カセットグリルたこ焼器 炎たこ 20穴」です。

こちらはカセットコンロを応用してたこ焼き器に仕立て上げた感じですが、この商品が素晴らしいのはたこ焼きに特化していること。

通常なら焼肉用のプレートとか、お好み焼き用のプレートだのいろんな機能をつけてしまうところです。

しかし、この「イワタニ カセットグリルたこ焼器 炎たこ 20穴」は完全にたこ焼きのみしか作れません。

たこ焼きを作るのに最適な火加減ができるように設計されています。素晴らしい!

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火が出る部分は写真のようにU字型のパイプに小さな穴が開いていてそこから細かい火が出るようになっています。

この方式はたこ焼き屋の鉄板をそのまま小さくしたという感じですね。

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実際に焼いてみると、電気式の時より明らかに焼けるのがはやいです。

ひっくり返すまでの時間が短いのでどんどん焼けます。

角は多少火の回りが遅いですが、火の強い真ん中から外側に向けてひっくり返していくとちょうどいいですね。

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焼きあがったたこ焼きです。

外は強火でカリカリ、中はふわとろジューシーな最高のたこ焼きができました。

電気式の時はさすがにお店の味は無理だなぁと思っていたのですが、直火式だと生地や材料の配合次第でプロの味も再現できそうですね。

このたこ焼き器なら月一くらい晩御飯がたこ焼きになりそうです。

 

ちなみにたこ焼き粉の袋に書いてある分量で作っては絶対にダメですよ!

 

粉が多すぎて固いたこ焼きになります。

粉の量をパッケージに書いているレシピの4割引きくらいの量でいいです。(100gと書いていたら60gにする)