モールアートは誰でもできて簡単楽しい
モールでできる簡単アート
このかわいいぬいぐるみっぽい動物たち。
実はモールというカラフルな針金のみでできているのです。
とあるイベントで作り方を教えてくれるというのでやったみました。
モールだけで表現するアート
モールは毛がふさふさした針金です。
いろんな色や太さがあり、手で自由自在に曲げることができます。
ちなみに100円均一でも売っているようですが、針金が錆びやすい、毛が少ないので金属部分が見えやすいなど、モールアートにはあまり向いていないそうです。
手芸屋さんなどで日本製のクオリティの高いモールを使うのが綺麗に作る最低条件だそうですよ。
干支にちなんで羊を教えてもらう
一本の黒いモールで耳と顔の部分を作ります。
作り方を発明するのは難しいと思いますが、普通に作るだけならすごい簡単です。
胴体と足を別の一本のモールで作り、最初に作った顔の部分とドッキングさせます。
この時点ですでにロバっぽくなっています。
羊のふわふわ部分はモールでもできるそうなんですが、今回は質感重視で毛糸を使いました。
ただただ巻くだけですが、多少形を考えて真ん中のほうを多めに巻いて可愛らしい形になるようにします。
最後にボンドで目を付けます。
目の位置によって可愛さが全然変わってくるそうなので、ここはセンスが問われます。
ちょうどクリスマスシーズンだったので、帽子も作って完成です(右下の羊)
先生の作ったクリスマスツリーやサンタ熊と並べて雰囲気を出してみました。
これがモールで出来ているとは思えませんよね。
モールアートなかなか深いです。
モールアート協会というものがある
今回教えてくれた人はモールアート協会認定のモールアートマスターさんでした。
そんな協会があるとは初めて知りました。
しかも面白いのが、自由にいろんな動物を作ってはいけないんですって。
作ってもいいけど、教えたり販売したりするにはモールアート協会の審査や許可がいるらしいです。
あと、認定モールアートマスターにならないと販売できないキットなどもあるらしく、結構自由のきかない世界なんだなぁなんて思いました。
普及させたいならもっと自由にいろんな作品を生み出したもらったほうがいいと思うんですけどね。
日本知育モールアート協会 | Just bend &twist