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寒い冬は大根おろしアート鍋で楽しもう!(作り方)

大根おろしアート鍋って結構簡単ですよ

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今年の年賀状は大根おろしアートで羊と鏡餅を作りました。

以前、大根おろしアートの本を出版された人に教えてもらったんですが、これは使えるってことでやってみました。

とっても簡単なので、作り方を書いておきます。

 

材料は超シンプル

鍋の種類はいろいろありますし、どんな味でも基本的にはできると思います。

ここでは私が教えてもらった鍋で紹介します。

材料(2~3人前)
  • 白菜・・・1/2
  • 大根・・・大1本
  • 豚バラ・・・300g
  • その他野菜・・・適当に
  • アート部品・・・作りたいものによって揃える

だしも水もいらないのですが、必要だと思えば適宜入れればいいと思います。

鍋に土台を作る

白菜は一口大に切ります。

土台はできるだけ平らにしたいので、大きさを揃えるといいですよ。

 

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白菜をある程度束にして豚バラで巻き、ひと塊にします。

それをたくさん作って、鍋に敷きつめていきます。

その時にできるだけ平らになるように心掛けてください。

 

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大根をおろす

大根はまるまる一本おろします。

おろしたら、かたく絞って汁を分けます。

 

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楽したい人はジューサーでやると汁と実が分離されるので楽ちんらしいですよ。

 

 

作りたいものをイメージして部品を集める

作りたいものをイメージして(絵に描くとわかりやすい)、必要そうなものを集めます。

私が作ったものですと

  • 鏡餅のみかん、リボン・・・ニンジン、乾燥マロニー
  • 鏡餅の扇・・・かまぼこ
  • 鏡餅の干し柿・・・シイタケ、乾燥マロニー
  • 鏡餅の草?・・・ネギ
  • 羊の目・・・ごま
  • 羊の鼻口・・・海苔

という感じです。

乾燥マロニーは形を整える芯として使用します。

たとえば鏡餅の扇に差して立てたり、リボンを鏡餅に固定したりといった感じです。

色を付ける場合

大根おろしに色を付けたい場合は、その色の野菜やジュース、調味料などを混ぜます。

たとえば鏡餅の土台の茶色はポン酢を混ぜています。

緑色なら小松菜をミキサーしたものを混ぜたりなど、欲しい色の食材をミキサーすればたいてい作れると思います。

大根おろしで形を作る方法

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固く絞った大根おろしで形を作ります。

羊はひとかたまりで簡単ですが、例えば熊とか作る場合は体・頭・手と部分ごとに作ります。

そしてそれをつなげるときに大根おろしの汁を接着剤のように使うとうまくくっつきます。

 

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羊のふわふわは爪楊枝などでひっかくようにするとできます。

目や口は海苔でもいいし、ゴマでもいいし、合いそうなものをチョイスしてください。

海苔は軽くくっつけるだけで、時間が経つと大根の水分でしっかりくっつきます。

細かいディテールを作る

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細かいディテールにこだわると、よりいい感じになります。

鏡餅の場合は人参を丸く切って、ネギの葉っぱを乗せてみかんにしています。

干し柿は乾燥マロニーに細かく切った椎茸を刺しています。

扇はかまぼこがめでたい感じで良さそうだったので、それを扇状に切り、乾燥マロニーを刺して立つようにしました。

リボンは人参をピーラーで剥いたものを短く切った乾燥マロニーで結び目を留めています。

そんな感じであとはイマジネーションを膨らませていろんな食材を使ってみてください。

大根おろしアート鍋の食べ方

出来上がったら写真を撮るなりSNSに投稿するなりして楽しみましょう。

食べるときは、大根おろしの汁を鍋に注ぎ入れます。

他の具を入れたい場合は大根おろしアートを崩さないように入れてください。

あとはそのまま火にかけるだけです(大根おろしアートは崩さない)。

白菜の水分も出てくるので、時間が経つとちゃんと鍋料理になります。

味はシンプルなので、ポン酢などを付けて食べます。

食べるときに、もったいないですが、大根おろしを崩して具と一緒に食べると美味しいですよ。

 

というわけで、私が教わった大根おろしアートでした。

先生の作品が載った本はこちらです。