毎年恒例のお雑煮食べ比べ、ニューイヤーフェスタに行ってきた
万博記念公園のニューイヤーフェスタで各地の雑煮が味わえる
新年になってもう半月も過ぎてしまいましたが、先週万博記念公園で開催されていたニューイヤーフェスタというイベントに行ってきました。
昨年も行ったのですが、全国各地の雑煮が楽しめて結構楽しいんですよね。
自宅のお雑煮はやっぱり毎年変わらず代々伝わる(というと大げさですが)レシピで作るので、他の地域ではどういうお雑煮が食べられているのかというのは気になります。
3連休でめちゃくちゃ混雑しているエキスポシティを通り過ぎて万博記念公園に行きます。
エキスポシティができて万博記念公園もお客さんが増えそうでいいですね。
近所なので見慣れすぎてとくに驚きもない太陽の塔。
でも何度来ても写真は撮ってしまうのはアートとして完成度が高いからでしょうか。
お雑煮食べ歩きイベントですが、1食は300円とリーズナブル。
大鍋はカニ鍋かかきのどて鍋で1食500円。
お雑煮のブースはこんな感じで炊き出しっぽい感じになっています。
これだけでもテンション上がります。
兵庫県の蛤雑煮(すまし汁)
まず頂いたのは兵庫県宍粟市千種町の蛤雑煮(ハマグリ雑煮)です。
限定600食なので最初に食べないと無くなってしまいます。
宍粟市というのは山間部なのに海産物であるハマグリを使うというのは珍しいそうです。
ハマグリの旨味が凝縮されているすまし汁タイプで、このだしはたまりませんね。
北海道の雑煮(すまし汁)
こちらは北海道のお雑煮です。
鮭のほぐしが入っていてご飯にかけると鮭茶漬けになりそうな感じです。
鮭の出汁がしっかり出ていて、風味豊かで優しいお雑煮といった感じです。
奈良県の雑煮(白みそ)
私の家では白みそなので、こちらの雑煮はかなり家のものに近いですね。
海老が入っているので、海老の風味が出ているので家の雑煮とは味が少し違います。
残念なのは里芋が不味かったことです。確か昨年も里芋がイマイチだったような・・・。
それ以外は美味しいだけに残念ですね。
岩手県の雑煮(すまし汁)
鶏肉の出汁が出ているすまし汁タイプのお雑煮です。
海鮮ものが多かったのでここで鶏肉をチョイスしました。
椎茸と鶏肉のいい出汁が出ていてすまし汁タイプなので素材の味が堪能できますね。
とんど焼きも地味に迫力がある
とんど焼(どんど焼きとも言うらしい)は小正月の1月15日にお正月飾りなどを持ち寄って燃やす行事です。
とんど焼きの火にあたったり、焼いた餅や団子を食べると1年間健康でいられるらしいです。
ちなみにニューイヤーフェスタでは焼き芋を焼いていました。
いつも長蛇の列ができるのでパスしていますが。
10メートルの高さのものが燃え上がるさまは迫力がありますね。
特に倒れるところは歓声が上がるくらい盛り上がります。
お正月っぽくて好きですね。
とんど焼きのほかにも太鼓の演奏や地元野菜の販売、コマ回しや竹馬コーナーなど家族で行くと楽しめるイベントも同時に行われています。
妻は竹馬が上手です。私はできません。