直火式エスプレッソメーカーを使ってみたら面白かった
直火式エスプレッソメーカーというものがある
エスプレッソといえば濃い~コーヒーというイメージです。
そういうのはエスプレッソ専用マシンとか機械的なものが必要なんじゃないかと勝手に思っていたわけですが、欧米では直火式のちょっとヤカンちっくなエスプレッソメーカーがあるんですね。
偶然手に入れる事ができたので試してみました。
外観がなんかオシャレ
一人用のエスプレッソっていえば小さいコーヒーカップ一杯分です。
そんな極少量の一人用だけを作れるものがあるということが驚きです。
缶コーヒーと比較すればその小ささがわかるでしょ?
でもなんか日本にはなさそうなデザインでおしゃれです。
構造はシンプルだがよく考えられている
分解するとこのようになっています。
3階建てのような構造で、一番上が注ぎ口のついたエスプレッソができあがるところ、真ん中はコーヒー豆を入れるところ、一番下が水をいれるところです。
一番下に水を入れて火にかけると、一番上にエスプレッソが完成するのですが、最初みたときはどうして上にエスプレッソができるのか不思議でした。
よくよく考えると、水が熱せられて空気の部分が水蒸気で圧力が上がり、コーヒー豆を入れるところのパイプから水が登る仕組みなんですね。
シンプルですが、これ考えた人偉いですね。
作り方もシンプルでいい感じ
作り方も非常にシンプルでいいですね。
たとえば4人用のエスプレッソメーカーの場合だったら1~3人分とか少ない人数分は作れないという設計(調整すればできるかもしれないが)。
つまり、水はここまで入れる、コーヒーはいっぱいまで入れる、のようにそれしかないので測ったりしなくていいんです。
そういうシンプルさは日本人が作るものにはあまりないですよね。
水は内側のでっぱりみたいなところまで入れる。
コーヒー豆はいっぱいまで入れる。
直火にかけてまもなく、ジュワジュワという音とともにエスプレッソのいい香りがキッチンに充満します。
直火だからか非常に香ばしくていい香りです。
ひとり分なので1分くらいで音が出なくなり完成です。
動画を撮りたかったのですが、エスプレッソメーカーが小さすぎて火にかけるのにとても神経を使ったので断念(網とかあるといいかも)。
お手入れがラクチンでいい
まぁ、エスプレッソなのでとても少ないです。。。
エスプレッソ慣れしていない私には少し物足りない感じもしましたが、量が欲しければ2人分、3人分と作ればいいだけですね。
味は直火のおかげなのか香ばしくていいですよ。普通の豆を使いましたが、エスプレッソ専用豆というのもあるらしいので、それも試したいですね。
それからこのエスプレッソメーカーは洗いやすい。
よけいなフィルターとかないので、コーヒー豆を捨てて、あとは丸洗いで終了。
これなら面倒な片付けがなくていいですよね。
ただ、この直火式エスプレッソメーカーって日本ではあまり売ってないんですよね。
もちろんネットですぐに見つけられますが、種類が少ないです。
海外とかだといろんな色とか形とかあるみたいなので、日本でもこれが流行るといいですねぇ。
動画を見つけました。ちょっと長いですが、4:16あたりを見ると面白いですよ。