ガナバナ

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手帳が続かない人のそれなり手帳術

手帳に記入することを継続させたことがない

スマホやタブレットがこれほど溢れているのに手帳にアナログで書きたい衝動に駆られることがありませんか。

とりあえず「かっこいいかも」「見返し易いかも」「記憶に残りやすいかも」という「かも」なメリットを想像しつつ買ったりします。

で、結局買っても3日坊主。本当に3日でピタッと書くのをやめてしまうくらい短い期間で記入をやめてしまいます。

もうかれこれ4冊は無駄にしましたね。毎年ではなく、何年かに一度手帳を買ってしまう。

でも、今年は多少続いています。何で続いたかちょっと考えてみました。

 

手帳が続かない理由

いきなりほぼ日手帳(diary)を使いたがる

手帳が続いたこともない、またはたくさん書いたこともない人が、いきなり「ほぼ日手帳」を使うのは敷居が高すぎます

1日にそんなに書くことねーよってことですよ。

で、1日書くのやめたらもう続かない。

全部埋めてやるというのが手帳購入の動機になってしまっているので、1日でも逃すともう全部埋まらないということになってモチベーションが一気になくなるんですよね。

ジグソーパズルの序盤で1ピース失くしたみたいな感じでしょうか。

本来の手帳の役割を完全に見失ってます。

見られたくないという思いが強すぎる

手帳って結構無防備といいますか、パスワードもないですし、鍵もない。

で、ほぼ日手帳みたいなもんを選ぶもんだから、見られたくないことも書きたいし、実際に書くことがないので、そんなのも書きますよね。

すると、見られたくないもんだから手帳をカバン入れっぱなしとか、ちょっと見えないところに置いてしまう。

結局、自分もそれで記入し忘れることになり、書き逃しからの継続終了となります。

手帳を書く意味を探してしまう。

手帳が欲しくなる時はたいてい誰かの手帳術的なものを見たときです。

ほぼ日手帳のページとかで上手な使い方の例とかいっぱい掲載されていますが、自分もそんな風に・・・なんて思ったらアウト!

いざ書いてみて上手くいかなかったら、もう見るのも嫌になって終了です。

それにしても、本当にあんな風に上手に毎日使っている人がいるのか見てみたいです。

いろんな意味でほぼ日手帳の売り方って上手いですよね。

とりあえず1ヶ月続いてる手帳術

Weeklyの手帳を使う

1日1ページとか正直初心者には埋めるのが辛すぎます。

今回初めてWeeklyタイプの手帳に変えたら全然書けます。

書くことも基本は一日の行動ですから、特に難しく考える事もありません。

常にカバンから出しておく

目につく所に置いていると、何か思いついたときにサッと書くことができるし、実際に勝手に書いてしまいます。

といっても買いたかったものとか、その程度のしょうもないことですが、小さなことでも手帳が役立ったということが大事かなと。

あとは、weeklyタイプにすることで、書くことも少なく他人に見られても大丈夫な内容に自然となります。

というか手帳をそんなに勝手に見る人は実際にはいないですしね。

手帳を書くことに意味を見出さない

これが一番大事かもしれません。

1ヶ月書いてみて、手帳を書く意味ってあまりないです。

もちろんそれは、私がスケジュールを書いておかないと忘れるほど予定が密にないということがあります。

じゃあ書かなくていいと思われるかもしれませんが、書く意味はなくても書いてて役立つことはあるんです。

例えば、先にも書きました欲しいものを忘れず買えたり、前回美容院行ったのいつとか、最近ダラダラしてるなぁとか、最近あそこ行ってないなぁとか、しょうもないんだけど手帳だからこそ気付けたことが結構あります。

今年はコクヨのジブン手帳を使っています

ジブン手帳もほぼ日手帳並みにページ数はあります。

ですが、手帳がDIARY・LIFE・IDEAの3冊にわかれており、DIARYがWEEKLYタイプで、このDIARYを毎年替えればいいという仕様です。

LIFEは一生持っておくような人生のスケジュール的な冊子だから、すぐに埋めなくてもいい(一生かけて書く)ので気持ちが楽です。

IDEAはノートなので、別に書かずに持っておけばOK。使い切ったらIDEAだけ買い替えればいいのも便利。

肝心のDIARYもとっても使いやすい。

基本的には月間スケジュールと週間スケジュールだけ主に書きます。

朝昼晩の三食のご飯を記入できるのが個人的に気に行ってます。

一番の続いている理由はかっこいい手帳カバーのせいかも

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実は手帳カバーは妻に作ってもらった革のものです。

これがとてもかっこよくて、なんだかできる男になった気がします。

気分的なものですが、実は一番それがモチベーションを保つのに効果があるような気がします。

というわけで、まだ手帳がすごく活かされているという状態にはなっていないので、今後継続していき、本当の手帳術ができたらまた紹介したいと思います。