お笑い芸人のライブって安くて意外におすすめ
劇場型エンターテイメントって結構お高いよね
11月2日に大阪のなんばグランド花月にて開催された「友近ハウス」という友近の単独ライブに行ってきました。
お笑いが元々好きで(バラエティ番組が好きと同義ではない)、たまにライブとか行くのですが、お笑いをあまり知らない人は意外に「お笑いライブ」の存在を知らないんですよね。
ライブと言えば、ミュージシャンのコンサートや演劇、サーカスとかダンスなどあります。
これらは結構なお値段しますよね。
でも、お笑いライブはそれに比べると安くて笑えます。
お笑いライブは値段が安い
お笑いライブというのは、主には漫才やコントが中心に行われます。
あとは、企画物(大喜利)とかテレビ収録などもあります。
たとえば友近のようにコント主体のライブであれば、コント→映像(本人衣装チェンジ)→コント→映像→コント・・・のように、コントと映像が交互に行われます。
テレビのコント番組を見てもわかるように、セットは簡単なものでお金はかかりません。
映像作品もコントの延長みたいなものなので、お金がかかっているとは言えません。
もっと言えば漫才のライブであればマイク一本とネタがあれば成り立つのです。
そういう部分で、コンサートで言えば機材、演劇で言えば人やセット、そういった部分にお金が必要ないのでチケットの価格は比較的安いのです。
相場で言えば、
- 若手芸人(あまり売れてない芸人) → 1,500円~2,000円
- 中堅芸人(売れっ子芸人) → 2,500円~3,500円(友近、千原ジュニア、サンドウィッチマンなど)
- 大物芸人 → 5000円以上(明石家さんま、ダウンタウンなど)
と、こんな感じになっています。
中堅芸人で好きな芸人がいたら安定して笑えます。
若手芸人でツボにはまっている人を見つけたら、さらに安く楽しめるのでいいですよ。
今だとウーマンラッシュアワーとか狙い目かもです。
お笑いライブの種類
単独ライブ
ピン芸人、コンビが単独で行うライブ。
その芸人の真骨頂が観れるので、好きならたまらない。
売れてる度合いで相場が決まるが、出演者自体は少ないのでリーズナブル。
合同ライブ
いろんなコンビや芸人が順番に(または一緒に)コントや漫才をするライブ。
比較的あまり売れていない芸人が集まることが多いので、チケットは安め。
好きな芸人がたくさん出ているとお得かも。
新喜劇
これはよしもと新喜劇のことです。
出演人数も多いし、セットも割とお金がかかっているのでチケット代もそこそこ。
ターゲット層が中高年以上、小学生以下という感じなので、その層の方なら楽しめるでしょう。
トークライブ
ネタではなくてトークが行われるライブ。
話術に長けた芸人がただただトークをするスタイル。
テーマがあったりする場合が多いので、面白そうなテーマかつ話術に長けた芸人であれば楽しめます。
それこそライブ設営コストがいらないので、チケットは安めです。
テレビ番組収録ライブ
テレビ番組を収録しつつ、その模様を劇場で観覧するスタイル。
テレビ局から観覧無料で応募できる場合もありますし、チケット販売の場合もあります。
テレビ局が絡んでいることもあり、比較的チケットも安めで豪華なメンバーが出ることも。
お笑いライブの探し方
私の場合は好きな芸人さんはよしもとに多いので、チケットよしもとのメールマガジンをチェックしています。
それ以外の芸人さんの場合は、お笑いニュースサイトのRSSをチェックしています。
あとは、芸人さんはtwitterとか結構やっているので、チェックしてれば告知が流れてきます。
まぁ、この辺は好きなアーティストをチェックしておくのと同じですね。
ライブならではの魅力
ライブの魅力はやはり芸人がやりたいネタを時間を気にせず好きなようにやれることにあると思います。
テレビだと時間制限があり、放送禁止事項がたくさんあったり、本来の魅力が実はあまり発揮されていないんですよね。
私の好きな友近もライブは好きなことを好きなだけできるのがいいと言っています。
それと笑いのつぼが同じお客さんが観にきてくれるので、それをお客さんと共有するのが楽しいと言っていました。
今回はゲストにずんの飯尾、バッファロー吾朗A、ロバート秋山、ハリセンボン春菜、渡辺直美と豪華でした。
このメンバーでテラスハウスをパロディしたコントとか最高ですよ。
というわけで、好きな芸人さんがいたら是非一度生で観てみると、違った面白さが再発見できて楽しいと思いますよ。