楽園追放は3DCGの良さと2Dの良さがうまくシンクロしている
楽園追放が面白かった
楽園追放は公開前から注目していましたが、劇場映画が11月15日から上映開始で、なぜかDVD、Blue-rayが12月15日にすぐ発売ということでした。
じゃあBlue-rayでいいかってことで、購入して観てみました。
購入動機は全編3DCGで作られたアニメだというのに興味があったのと、制作がニトロプラスで脚本が「まどか☆マギカ」の虚淵玄だったから。
ただそれだけです。
3DCGの滑らかさに2Dのとっつきやすさ
昔アップルシードっていう前編3DCGのアニメ?がありました。
アニメっぽくなっていましたが、3DCGと2Dの間みたいな感じでイマイチとっつくにくい感じで、俗にいう「萌え」を表現できていませんでした。
アップルシード 2004 劇場版 APPLESEED予告 - YouTube
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やはり日本のアニメ、特に大人のアニメファンを納得させてビジネスにするには「萌え」は欠かせない要素の一つですよね。
簡単にいえば女の子キャラが抜群に可愛くないといけません。
それにはやはり2Dのアニメ絵がやはり必要なんでしょう。
楽園追放は3DCGの滑らかさを持ちながら、2Dのアニメ絵の表現ができている。
つまり、見た目普通のアニメになっていて、いい意味で3DCG感がない。
楽園追放 Expelled from Paradise 2014 アニメ映画予告編 ...
とはいえ、面白いかどうかが一番重要なんですが、ストーリーはそこまで難解ではなく、アクションバリバリで見応えがあります。
テーマ性もあって、これからのデジタル社会への問題提起といえば大げさですが、そんな感じもあり面白い。
一点難を言えば、主人公の女の子がお尻半分出ていることでしょうか(笑)
日本の劇場アニメはホントに演出や脚本が優れているのに、妻と一緒に観にくい。
いちいちキャラが好きとかではなく、脚本とか技術が好きなんだと説明しなきゃならないし、それを信じてもらえているのかも怪しかったり。
まぁ、キャラは嫌いでは無いんですけど・・・決してそれだけではないということを説明するのがちょっとね。