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お正月にくわい食べる人減ってない?美味しいのに!

お正月しか市場に出回らない「くわい」

くわい

 

子供の頃から正月料理の楽しみといえば黒豆・栗きんとん・くわいでした。

結婚してから初めてのお正月の時に、妻が「くわい」を知らないということを知ってカルチャーショックでしたね。

そんな「くわい」ですが、最近はさらに食べる人が少なくなっているような気がします。

スーパーでも売れ残って、正月とか安くなってますし(個人的には嬉しいのですが)。

でもこのまま行くと生産者もいなくなるのではないかと懸念しております。

「芽が出る」ってことで縁起物の「くわい」を食べてみてください。

 

皮むくのは面倒ですが、調理は煮るだけ

くわい

 

こいつが「くわい」です。

クリスマス明けくらいから市場に出回り、正月にはなくなるという貴重な食材です。

今年は6個入りで580円でした。

我が家ではお正月に22個食べました。

 

くわい皮むき

 

芽をほどよい長さに切って皮をむきます。

底を平らに切って立つようにしてください。

 

くわい

 

水に数分さらしたあと、鍋に水とくわいを入れて沸騰するまで火にかけます。

沸騰したら火を止め、お湯を捨てます。

6本を煮る場合、

  • 出汁・・・1カップ
  • みりん・・・小さじ1
  • 醤油・・・大さじ1/2
  • 砂糖・・・小さじ1
  • 塩・・・少々

を鍋に入れて、くわいを入れます。

 

くわいうま煮

 

あとは落とし蓋をして20分ほど煮たら出来上がりです。

 

食感は堅めの芋って感じで、味は少し苦味があってそれが病みつきになります。

もう正月過ぎたので売ってないと思いますが、来年のお正月にはぜひ食べてみてください。