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コスパのいい包丁の研ぎ方は砥石を自分で使うこと(簡単です)

砥石が家にあるのは10人に1人、研げる人は30人に1人(私の感覚では)

包丁研ぎ

新年は新たな気持で迎えるという意味で、大掃除しますよね。

昔はその中に包丁研ぎも入っていたと聞いています。

でも、最近ではめっきりご家庭ではやらなくなっているみたいです。

年内に溜まった何かを削ぎ落とすという意味では包丁研ぎはぴったりなんですけどね。

とりあえず、砥石を使った包丁研ぎがどれほど簡単でコスパがいいか書いておきます。

 

包丁研ぎには3種類の選択肢がある

 

  1. 簡易研ぎ器を使う
  2. 研ぎ屋に頼む
  3. 自分で砥石で研ぐ
1. 簡易研ぎ器を使う

簡易研ぎ器というのは包丁の刃を溝に入れ、動かすだけで研げるというあれです。

 

これはお手軽ですが、オススメはしません。

切れ味が持続しませんし、意外と研ぎ器自体の寿命が短い(また、その寿命に気づけない)。

また、安いものだと余計に刃を痛める場合があるので注意が必要です。

 

2. 研ぎ屋に頼む

間違いないと思いきや、これが意外に落とし穴があります。

ふらっと自転車でやってくる研ぎ屋さんとか靴磨きと一緒にやっている研ぎ屋さんとか、本当に研ぎが上手とは限りませんよ。

定年後に適当にやっている人もいますし、機械を使った所だと包丁が無駄に減っていく場合もあります。

何より1本500円~1,500円とかするのでコスパが悪いですよね。

 

3. 自分で砥石で研ぐ

砥石を使うって難しいというイメージが先行しすぎててあまりやろうとしないんですが、めっちゃ簡単なんですよ。

この場合の簡単というのは、あくまで家庭用で自分が使う包丁の切れ味をよくするということで、料理人や職人の刃物を研げるということとは違います(って書いとかないと「研ぎは一生修行だ」っていう職人さんが怒りそうなので)

砥石も2,000円~3,000円くらいですし、何より砥石は下手すりゃ10年はもちます。

研ぎ方はYOUTUBEの動画観ればすぐできます。

 


【完全版】初心者に送る!家庭用包丁の研ぎ方-How to sharpen the kitchen ...

 

といっても、自信がない人には包丁に付けるだけで誰でも研げる便利アイテムもあります。

 


初心者でも砥石で研げる!包丁の研ぎ方すら不要なクリップ! - YouTube

 

砥石のコストパフォーマンスは最高!

砥石のいいところはコストパフォーマンスが最高にいいことです。

包丁一本あたりのメンテナンスに掛かる費用をまとめると

 価格研ぐ頻度寿命5年のコスト
簡易研ぎ器 1,500円 週に1,2回 2年 3,750円
研ぎ屋 700円 3ヶ月に1度 3ヶ月 14,000円
砥石で研ぐ 3,000円 2週間に1回 10年 1,500円

※価格や寿命は製品によっても異なりますし、研ぐ頻度も人によって違います。一般的な私のイメージですから細かいことは突っ込まないでください。

 

包丁のメンテナンスで一番いい方法は

  1. まず砥石を買って自分で研いでみる。
  2. うまくできなきゃ、研ぎ補助具を買う。
  3. とはいえ素人の自分が研ぎ続けて、包丁がちょっと変形(刃線が歪んだり)してきたら、信頼できる研ぎ屋に頼む
  4. 研ぐ暇がないときは研ぎ器でサッと応急処置。

というのがいいと思います。

興味がある方は一度お試し下さい。

 

 

今週のお題「年内にやっておきたいこと」〈2014年をふりかえる 1〉